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北尾直樹の中国人事労務のエッセンス北尾直樹の中国人事労務のエッセンス

＝第25回　「工会について（前編）」＝2012年12月17日

前回は、「集団協議および集団契約（後編）」をお届けしましたが、今回は「工会について（前編）」をご案内します。

■ 工会とは
　《工会法》では、工会を「従業員が自主的に結束した労働者階級組織であり、従業員の利益を代表し、法に基づき従業員の合法的権益を保護する組織」としています。深セン市では全国規定である《工会法》の実施細則として、2003年11月1日に《深セン市＜工会法＞実施弁法》を施行しましたが、工会の設立に関し「企業設立の際には、設立と同時あるいは6ヶ月以内に社員による工会設立を支持しなければならない」と規定していました。ところが・・・
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＝第24回　「集団協議および集団契約について（後編）」＝2012年11月28日

前回は集団協議および集団契約（前編）をお届けしましたが、今回は集団協議および集団契約について（後編）を
ご案内します。

■ 賃金集団協議の流れ
図１は、2010年7月19日に施行された広東省賃金集団協議ガイドラインに記載された協議の流れを図にしたものです。当ガイドラインは、既存の法律規定から要点をピックアップして一つのマニュアルにしたもので、前回ご案内した広東省および深セン市条例草案にある新しいポイントは反映していませんが、基本的な流れは変わっていません。・・・
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＝第23回　「集団協議および集団契約について（前編）」＝2012年11月9日

前回は賃金支払についてご案内しましたが、今回から二回に分けて集団協議および集団契約についてご説明します。2010年、広東省および深セン市は賃金集団協議に関する条例草案を相次いで公布しました。
現時点(2012年11月)では、これら条例草案は依然として施行されていませんが、今年に入り《労働争議協議調停規定》が施行され、また80%以上の集団契約締結率などを目標にした《就業促進計画(2011-15)》が公布されるなど、今後については集団契約、集団協議に関する動きが再び活発化することも考えられます。
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＝第22回　「賃金支払いについて」＝2012年10月24日

前回は最低賃金についてご案内しましたが、今回は賃金支払いについてご説明します。
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＝第21回　「最低賃金について」＝2012年10月12日

前回は就業規則についてご案内しましたが、今回は最低賃金についてご説明します。深セン市では再度最低賃金の調整が行われ、2012年2月1日より現在の1,320元から1,500元へと引き上げられました。
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